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歯を失うと、
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消化器官に必要以上の負担がかかります。
歯を失った顎の骨は急速に衰え、咬むために使っていた筋肉も退化するため、顔貌さえも変わってしまいます。
噛むことによって脳へ伝達されていた刺激が減り、老化を早めることもわかってきています。
何でもおいしく食べられなくなると、人生さえも味気ないものになりかねません。
お口の中を洗浄・消毒する働きを持つ唾液が充分に分泌しなくなるため、口の中が乾きがちになり、虫歯や歯槽膿漏にかかりやすくなります。
咀しゃくする(噛む)ことによって味覚が完成し、人間の血となり肉となるのです。
会食や旅行が苦痛になってきます。
精神的な苦痛やコンプレックスが高じると引っ込み思案になったり、性格が暗くなってしまうこともあるのです。
発音に障害がでたり、入れ歯などで見た目にコンプレックスを感じると人前で話したり、おもいきり笑ったりできなくなります。
口もとや頬のラインに老いが見えてきますので、特に女性の場合はおしゃれをしたり、お化粧をすることにも張り合いがなくなってきます。
このように歯を失うと、全身の健康状態のみならず精神状態にも悪影響を及ぼしかねません。また、不幸にも入院が必要な病気になった場合は、入れ歯に粉薬がくっついたり、誤飲の危険性があるため、入れ歯は装着させてもらえないことが多いようです。また、現在の一般病院では看護士さんが入院患者さんの入れ歯を食事の度に洗ってあげられる時間的余裕もありません。



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